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2017.12.11

Q.配偶者の相続税の税額軽減について教えて?

配偶者の税額の軽減とは、被相続人の配偶者が遺産分割や遺贈により実際に取得した正味の遺産額が、下記の金額のどちらか多い金額までは配偶者に相続税はかからないという制度です。この 制度は、一言でいうと「夫婦の間で相続する場合には、最低でも1億6千万円まで相続税を課税しませんよ」という制度です。配偶者には、なぜこのような特例が適用されるのでしょうか。

それは、主に以下の3つの理由からです。
・配偶者の老後の生活の保障すること
・財産の形成においては少なからず配偶者の貢献があったこと
・同一世代間での財犀の移転になるので次の相続までの期聞が知いこと

これらの事情を考慮し、配偶者は税額の軽減措置を受けられるようになっているのです。
しかし、特例が適用される要件をしっかりと把握せずに手続きを行なったり、次に起こる二次相 続を全く想定せずに安易に遺産分割をしてしまったりすると、本来払わなくてもよい無駄な税金 を払ってしまうリスクがあるので注意が必要です。

二次相続とは、配偶者の片方の相続により財産を取得したもう片方に起きる相続のことです。
つまり夫の相続により財産を取得した妻に相続が起きることです。配偶者の税額軽減が使えないため、相続税の税負担が重くなることや、親という調整役がいないことによる分割のトラブルが増えることが二次相続の問題点です。二次相続を見据えた一次相続の対策が必要になります。