オーナー向け情報

賃貸物件再生リニューアル工事の費用対効果Before &After

2017.10.12

空室過剰市場を生き抜く「賃貸経営法」
物件再生リニューアルの「費用対効果」を検証!

全国の先進的な賃貸管理会社が集う(株)船井総合研究所賃貸管理ビジネス研究会の先月のテーマは「リニューアル工事の費用対効果」です。
下記は講座の抜粋です。

<リニューアル工事の費用対効果事例検証>
築21年、構造はPC (プレキャストコンクリ一卜)で間取り3DK、総戸数4戸の賃貸物件。1室退去が出て当時賃料6万2千円で募集していましたが、空室期間が10ヶ月。決まる適正賃料は5万5~8千円。オーナー様には返済が10年残っており、賃料はこれ以上下げず、あと20年ぐらいは有効活用していきたいという希望がありました。そろそろ設備や間取りのリニューアルも必要とのことで、2LDK、100万円のデザインリノべーションを提案し実施したところ、リニューアル提案に1ヶ月、工事に1ヶ月、計2ヶ月を要しましたが、家賃は6万2千円で工事中にお申込みを頂きました。

<賃貸物件再生リニューアル工事の費用対効果を検証 Before &After>


当時、そのまま放っておいた場合(現状維持)で実質決まる家賃は5万5千円。10ヶ月の空室期間に対して、再生リニューアル工事後2ヶ月で入居が決まり、家賃は6万2千円で、家賃アップは7千円。5年間で比較すると84万6千円の収入増になります。先日、この部屋の退去がありましたが、同じ条件で入居が決まりました。費用対効果は工事費用が100万円ですので、節税効果やリニューアル後の原状回復工事のコストが下がることからおよそ5年で回収できます。入居者の入れ替え期間を5年周期とすると、10年で169.2 万円、15年で253.8 万円の収入増を見込むことが出来ます。一部屋あたりのリニューアルコストの目安が家賃の2~3年前後とも言われていますが、上記の費用対効果事例からもその妥当性が検証できます。