オーナー向け情報

お子さんが”継ぎたい”と思う資産にするために

2018.08.10

Q.子供に相続する場合の、『いい物件』の目安はありますか?
A.お子さんが『継ぎたい』と思う資産にするために、
  『収入が残る』資産を残しましょう。

相続前のご相談で、『息子さん・娘さんが”不動産を継ぎたくない”』とおっしゃっている、というご相談が増えています。物件が古くなり、経営も安定せず、将来、収入を生むメリットよりも、経費がかかったり家賃が減ったり、というリスクを気にされるケースです。『いい物件』の目安には、ROAという考え方を活用して、ご自身の物件の「収益性」を確保しておくことが大事です。

『いい物件』の目安は、ROAで判断する

目安の一つが、ROAを高めておく、ということです。耳慣れない言葉かもしれませんが、ROA比較とは当期利益を資産総額で割ったものです。ある物件の例を見てみましょう。

物件Aと物件Bを比較すると、『資産の価値(相続時の価値)』と『年間支出』は一緒ですが、『年間収入』は大きく違っています。結果、ROAは物件AはBの倍以上の数字となっていて、『いい物件』の目安の一つとなります。

一般的には、資産全体で8%を超えると優秀な資産と言われています。

また、ROAを相続税率と比較すると、相続税を支払うための必要な収入の目安にもなります。

例えば、相続税率30%の資産のROAが10%であれば、10%×3年で相続税を支払えるだけの現金が貯められる、ということになります。

ぜひ、ご自身の資産を測る目安としてROAを活用してみてください。