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住まなくなってから3年目の年度末までに売却!

2018.11.10

Q.一人暮らしの母親が高齢者施設に入所しています。
  今まで一人で住んでいた自宅をどうするか迷っているのですが。

A.住まなくなってから3年目の年度末までに売却すれば居住用不動産を
  売却した場合の特別控除が受けられます。将来、他の親族の利用などの
  特別な理由がない場合、売却を検討してみてはいかがでしょうか?

5年前にご主人を亡くしたAさん。娘は夫の持ち家住まい、自宅はAさんが相続することになり一人暮らしになりました。ある日、家の中で転倒し、骨折して入院したのをきっかけに、また同じことが起こっては大変と思い、高齢者施設に入所することに。思い出がある自宅に、いつか戻りたい、と思いながら自宅も荒れていく中・・・ Aさんにとっては大きな悩みのタネになっていました。

■長期の空き家になる前に売却することで、受けられるメリットがあります。

居住用財産の売却特例

通常、不動産を売却すると、金額に応じて譲渡税がかかります。しかし、住まなくなってから3年目の年末までに売却すれば、3,000万円の特別控除が受けられることになります。
また、所有されていた期間が10年を超えていれば、住民税・所得税ともに、軽減税率を適用することができます。何もせず長期で所有していると、固定資産税やメンテナンスの費用も発生するので、将来を考えると取り壊しなども考えていかないといけなくなります。

※適用には注意が必要

特例の利用には、上記に上げた期間・期限などと同時に、確定申告をしなければいけない、などの条件があります。ご自身の資産をムダにしないために、ぜひ細かな制度を確認して進めてください。