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26期に入りました

2018.09.01

社長あいさつ

 いつも、お世話になります。朝夕は過ごしやすくなりましたが、いかがお過ごしでしょうか。

 ミノラス不動産は、お陰様で9月より、新年度を迎え、26期目に入ります。

 国税庁のデータによると、日本の全企業数は約267万社となります。毎年、約13万社が増えているようです。 しかし、毎年のように新しい法人が設立されても、設立5年を迎えられる会社は約15%しかありません。そして、設立10年以上存続している法人は全体で6.3%となり、20年以上存続している法人は、なんと、0.3%しか存在しません。 このような時代背景の中、ミノラス不動産が26期を迎えられることは本当に皆様のお陰です。ありがとうございます。 

 26期に入り改めて感じることは、不動産管理業はとても恵まれた仕事だという事です。そんな中、先日、ある方に質問を受けました。 「また生まれてくるとしたら現在の職業に就きますか?」  この問いに対しては、私は即答しました。 「もちろんまた不動産管理の仕事をしたい」  本当に天職だと実感しています。 

 勤めているときは、売買の仕事をしていました。同じ不動産業でも、売買の仕事は1回のご縁、取引で終わってしまいます。大きな金額の仕事でしたので、やりがいはありましたが、現在のような、生きがい、働きがいにはなっていませんでした。

 不動産管理という仕事は、続ければ続ける程、奥が深い仕事です。知識や人間性が試されますし、沢山の人の人生の転機に出会えます。命の次に大切な不動産を任せていただき、ご提案したアイデアが形になって、街の景色が変わり、お客様に喜んでいただき、感謝していただける仕事です。ずっと続く関係性だからこそ、少しづつ深まっていく、信頼・信用を実感できます。相談されたり、大切な方をご紹介いただいたり、お客様から応援していただくこともあります。  

 26期の重要テーマは、大きく2つです。

■1:管理から、経営サポートを通して承継へ

  不動産管理会社として、管理という仕事の目的を、承継やオーナー様の人生の為として、捉えられるような企業を目指します。

■2:入居者ファースト

  入居者さんを圧倒的に大切にする企業となることで、長くお住まいいただき、地域活性化を実現し、オーナー様にとって、もう一つ上のパートナーを目指していきます。 

 

 25年継続したことで、いただいた使命を、少しずつ実現していきます。

 26期も何卒よろしくお願い申し上げます。いつも、ありがとうございます。

代表 石川 英嗣