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【トランクルーム活用】 ~①トランクルームは拡大していく市場~

【トランクルーム活用】 ~①トランクルームは拡大していく市場~

今月からは、空き倉庫やテナント、工場など、事業用物件の活用方法についてお伝えします。
今回は、「トランクルーム」です。「トランクルーム」とは、利用者が自宅以外に利用料を支払い物を預ける場所・保管スペースの事を指し、自宅の収納場所の延長として衣類や物品をスペースを借りて収納することができます。

 市場規模 
トランクルームのようなビジネスは、数十年前から事業としてはありましたが、時代の変化にあわせて、最近日本でも急拡大しています。矢野経済研究所の調査によると、トランクルームなどの収納サービスの国内市場規模は2020年度に18年度比で約1割増の829億円規模になる見通しです。
右の図のように、この市場は、13年度から5年連続で年率1割ずつ拡大しており今後も成長を続ける見込のようです。
この成長の背景の1つには、新設住宅の床面積が小さくなっていることが考えられます。国交省の調査によりますと、2000年度には96.9平方メートルあった新設住宅の床面積は、2018年度には80.4平方メートルとなっています。その理由としては、都心に移り住む人が増えていることや経済的な事情がある考えられています。

 ニーズ 
上記のようにトランクルーム市場は伸びております。では利用者はどのような理由でトランクルームを活用しているのでしょうか。それは、次のような理由が考えられます。
①整理術、収納術、断捨離の流行り
⇒今の時代、沢山のモノがあふれている反面、「モノを大切にする風潮」もあり、いつか使うかもしれない、思い出が詰まっている等の理由から捨てられずに保管しておく。
②災害対策の意識の高まり
⇒災害時に備えて、ラジオ等の日用品や非常食など万一の際の防災用品を保管しておく。また、災害時に居場所としても利用しようと考えている。
③事務書類、重要書類などの文書管理
⇒普段使用する社内資料から、保管期間が定められている重要書類など、少しずつ増えていく書類の保管に社外のスペースを利用する。

 経営方法 
営業形態によっても資金の変動はあります。トランクルーム経営の営業形態は「自己運営」「フランチャイズ」「一括借り上げ」の3つがあります。一括借り上げの場合は初期投資費用を自己負担となるか、借主負担となるかの場合がありますが、収入は安定します。自己運営の場合は全ての費用を自己負担し、収入は稼働に影響されます。またフランチャイズ運営の場合は、知名度により集客が見込めますが毎月のフランチャイズ料が必要になります。
では、実際に弊社が行った場合についてお伝えします。

【事例】15坪(約50㎡)の1階テナント

◆投資額:坪15万円 × 15坪 = 225万円
 ※パーティション代+工事費+看板代
◆収入額:坪6,000円 ×15坪 =90,000円 ※年108万円
 ※借上げの場合です。立地や広さで変動します。
◆利回り:108万円 ÷ 225万円 = 48%

もし、テナントの空室でお困りでしたら、トランクルームとして活用はいかがでしょうか。投資費用や収入などは個別にご提案させていただきますので、お気軽にお声がけください。