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コインランドリーとしての活用

2020.08.10

コインランドリーとしての活用

今月号では、街中で見かけることが増えた「コインランドリー」についてお伝えします。実際、弊社もテナントの活用として、コインランドリーの運営を行っております。
また、お客様からもテナントの活用相談としてコインランドリーが出来ないかというお声もいただくことが増えてきております。実際に、厚生労働省のデータによると、コインランドリーの件数は右肩上がりで増えているようです。この成長の背景の主な理由としては、①共働き世帯の増加、②花粉やダニによるアレルギー症状に悩む人の増加、③日本の降水量の増加があるようです。これらの理由から、今後もコインランドリー件数は増加するのではないかと考えられております。
そこで、ここではコインランドリー運営のメリット・デメリット、弊社が運営しているコインランドリーについてお伝えします。

  ランドリー運営のメリット  

1.長期的に安定収入が見込める
(お客様が定期的に利用してくれる、リピーターになってもらえる)
2.ランニングコストが低い
(人件費がほとんどかからず、定期的な建物の補修・メンテナンスなどによる出費が少ない)
3.節税対策に効果的
 ①減価償却で資産価値が下がる
  →不動産投資の場合は不動産の路線価などの時価評価に対して税額が決定するが、コインランドリーの場合は減価償却後の簿価に対して税額が決まる
 ②中小企業投資促進税制の活用
  →認定を受けると、一定の対象者は、対象の洗濯機などの購入費用、建物の設備費用などに対し取得に要した金額を全額取得した年度で減価償却により経費計上できる。ただし、導入当初の税負担を軽減するだけであり、後の負担が大きくなるため、通常に償却した場合と比較してトータルの税額は変わりません。税額を減らすのであれば、取得価額の7% (特定中小企業者等は10%)の税額控除も選択できます。
 ③小規模宅地等の特例で相続税を節税できる
  →特定事業用宅地という扱いになれば400㎡までは相続税評価額が80%減額されます。

  ランドリー運営のデメリット  

1.初期費用が高い
(機器代金、設備費用など総額で1,000万円から2,500万円程度必要)
2.供給過多で経営が難しくなる可能性がある
(近隣のライバル店の出店が経営を左右する)
3.防犯上の問題がある
(無人経営のため、防犯カメラの設置やセキュリティ会社の利用対策が必要。特に女性は防犯面や清掃面を気にします。防犯や清掃については、利用する際に見られているポイントです。)

  ランドリー運営の事例  


事例として、池上のミノラスランドリーをご紹介致します。

こちらのテナントは、約20坪(約66㎡)になります。そこに、洗濯機を6台、乾燥機を6台設置しております。投資額としては、機械代として1,500万円、電気や照明、ダクト・給排水などの内装工事で700万円、その他の諸経費として看板や両替機、備品類で100万円かかりましたので、初期投資費用としては、2,300万円になります。
売上は月平均60万円(1日約2万円)となり、ランニングコストとして、電気気やガス・水道、洗剤などの消耗品、清掃委託費、賃料などで月36.8万円がかかり、粗利は月23.2万円になります。


 ■表面利回り:31.3%
  60万円×12か月÷2,300万円
 ■実質利回り:12.1%
 (投資額を8.2年で回収、アパート・マンションより投資効率が良い)
  23.2万円×12か月÷2,300万円
 ■ご自身の所有テナントの場合の実質利回り:22.5%
  43.2万円×12か月÷2,300万円

土地の活用やテナントの活用でお悩みでしたら、お気軽にお声掛けください。
今回のコインランドリーだけでなく、色々な活用のご提案をさせて頂きます。