オーナー向け情報

入居者満足は最大の空室対策

2021.01.10

入居者満足は最大の空室対策

入居者さんが退去し空室が発生すると家賃収入が入らないだけでなく、原状回復の費用や募集に関わる費用も発生します。礼金2か月を取得して、入居者の入れ替えで収益を稼ぐ時代ではなくなりました。良い方に長く住んでいただくことが理想です。そのため入居者保持(テナントリテンション)が物件価値を上げることになります。愛着を持って継続して住んでいただける『ロイヤルカスタマー』が賃貸経営を安定に導きます。入居者満足のために出来ることをお伝えしたいと思います。

■ なぜ住み続けないのか? 
まず早期退去の理由は、【設備・管理面・人・賃料】への不満が考えられます。(転勤などの要素は除く)それぞれの分野で満足度が基準値を下回ると、退去という選択肢が出てきます。一度マイナス感情を持つと、それをプラスに転じるのには非常にエネルギーを要します。そのため日頃の小さなケアや、近隣状況の把握、入居者クレームなどの当たり前のことを当たり前に行うことが重要になってきます。

■ 入居者満足を高めるために何をすべきか? 
具体的な取り組みとして、【入居者の声】を聴くことです。また住んでいる人の声だけでなく、そこに住もうとしている方の声をひろうことも効果があります。それに基づいて以前お伝えした【人気設備】の導入を行ったり、更新時にエアコンや水回りの清掃、設備のリニューアルなどを行うことで、不必要な退去を抑えることができます。入居者の声を聞かずに行うと、良かれと思って投資をしたものが、逆効果になることもあります。入居者満足をアップさせるには、ニーズを把握し、費用対効果も考慮しながら、適切なサービスを提供する必要があります。

■ 入居者満足を高めるメリット 
※1K:20㎥ 80000円のお部屋が2年で退去
・空室時の損失を負わなくて済む⇒2か月空室計算160,000円
・入居者募集費用を払わなくて済む⇒(業務委託料・広告宣伝費)160,000円
・退去時のクロス張替えなどの原状回復費用を払わなくて済む⇒20,000円
・家賃を高く維持できる⇒相場との乖離、賃料減額-1,000円~2,000円/月額
1回の退去でこれだけ出費があることを考えると、出来る改善を行い、少しでも長く住んでいただくことが、賃貸経営にとってプラスになることをご理解いただけると思います。

■ 入居者満足の今後 
賃貸需要の多い20代~30代は直接のコミュニケーションよりも、間接的なコミュニケーションを望まれる方が多いです。最近では入居者との連絡ツールとしてLINEを利用するだけでなく、【入居者アプリ】を用いて、物件掲示や法定点検のアナウンスも出来るようなサービスがあります。オーナー様の中には、自ら入居者さんとコミュニケーションをとり、メンテナンスや清掃をする方もいらっしゃいますが、我々のような管理会社を活用することで、また新しいサービスを実施していくこともできます。ご自身で賃貸経営されているオーナー様も、すでに管理会社をに任せているオーナー様も、一度現状の賃貸経営の診断を行うことをおススメします。病気が治らないときに、かかりつけのお医者さん以外にも声を掛けるように、不動産経営でも改善がされない場合には相談をするのも一つかと考えます。弊社はセカンドオピニオンとして、客観的な情報をお伝えしますので、お気軽にお声掛けください。