オーナー向け情報

大田区賃貸市況

2021.02.10

賃貸市況~2020年と2021年の月 動向比較~

2020年はコロナの影響を受け、全国的に一昨年よりも成約が少ない年となりました。大田区も同様で、特に影響の大きかった空港関係者の住む羽田エリアでは2020年5月~12月の1Kの成約が333件、2019年5月~12月の成約が386件という結果で、13.7%前年を下回る数字となりました。また、直近の数字を見ると、蒲田エリアで2020年12月~2021年1月18日の成約は昨年と比較して24%ダウン、隣の大森エリアでも35%ダウンといずれも昨年の成約数を大きく下回っております。繁忙期に入ったからといって、時期的に決まる!という感覚は捨てて、早めの条件緩和や設備投資を行い、対策を立てていくことでライバルに差をつけることができます。(情報元:レインズ)
※いずれも単身者を想定した部屋で集計しています。

入居ばかりでなく、退去を防ぐ対策も十分に行っていく必要があります。最新の人気設備ランキングでは、防犯面と、生活のしやすさ(キッチン周りの充実・宅配ボックスなど)が目立ちました。外出の自粛に伴いお家時間が増えて、さらにお部屋へのニーズが高まったと感じます。今までのこれでよかったが通用しなくなってきています。情報を取り入れて【今】のニーズに合った物件をつくり、安定経営を勝ち取る。新年から良いスタートを切れるお手伝いができたらと思います。

今後は合計5回のシリーズで、空室対策についてお伝えして参ります。今までのやり方でうまくいっていれば問題ないかもしれませんが、世の中も大きく変化してきております。もし最近の賃貸市況がよく分からない・昔はすぐ成約したけど最近は成約までに時間がかかるという方がいらっしゃいましたら、空室対策の前に必要な情報をお持ちでない場合があります。セカンドオピニオンとしてでも構いませんので、まずはお気軽にご相談ください。

年数経過による家賃下落率

下記は同じくらいに完成した大田区内の単身者物件をAI査定を用いて、構造別に比較したものです。表示されている金額は1棟の査定額で、現在、5年後、10年後の物を記しています。査定値を見ていただくと、年数が経つにつれて家賃が下がっているのがわかります。RC造だと10年間で戸当たり8,700円ダウン、1年間で0.95%安くなっている計算です。S造は0.65%、木造は0.28%年間で安くなっています。あくまで目安になりますが、前回と同条件を続けて決まらないお部屋をお持ちのオーナー様は、下落の平均を把握し金額の調整に活かしていただけたらと思います。ご希望の方にはAI査定の家賃推移をお持ち致しますので、お気軽にお申しつけください。