オーナー向け情報

高齢者の入居者について

2021.03.10

今回は、賃貸経営で無視できない高齢者の受け入れや賃貸市場の状況をお伝えします。

日本・大田区における高齢者割合

2020年9月時における、日本の65歳以上の高齢者(以下高齢者)人口は3,617万人となり前年比30万人増加し過去最多となりました。総人口における割合は28.7%で同じく過去最高となりました。このように、新聞やニュースから高齢化社会になっていることは耳にされていることと思います。
また、大田区にフォーカスすると、2020年9月時点の高齢者人口は166,329人、区内人口における割合は22.7%と全国平均より6.0%低い値となっております。しかし、高齢者人口が20%を超える高齢化社会であることには変わりありません。
今回は、賃貸経営で無視できない高齢者の受け入れや賃貸市場の状況をお伝えします。

メリット・デメリット

とはいえ、恵まれた大田区の賃貸市場においても、空室があることが現実です。オーナーにとって家賃が入らない状況が続けば、今とは異なる戦術を打つ必要があります。その場合に高齢者の受け入れに取り組むことも選択肢として検討することが必要になると思います。では、高齢者をターゲットにすることで家主側のメリットは何があると思いますでしょうか。

受け入れメリット

1階のお部屋が選ばれやすくなる
賃貸のマイナスポイントを気にされない方が多い
(外置き洗濯機置場、3点式ユニットバス、キッチンなど)
転居の可能性が低い…等

受け入れデメリット

滞納のリスク(所得が低いことによる家賃不払いや遅延)
保証人や身寄りが少ないリスク
居室内での孤独死リスク

リスクを減らす取組み

上記のデメリットを解消できることができれば、高齢者の受け入れも一歩前進するのではないでしょうか。
現在不動産業界で活用されている物の一端をご紹介いたします。
①保証会社の活用
保証人の代わりとして活用し、滞納リスクを軽減することが可能です。
②保険の活用
孤独死をした場合の原状回復や遺品整理費用の保険があります。掛け金や補償内容は各社それぞれですが、築古のアパートで高齢者が多い場合などは検討しても良い保険です。
③見守りの活用
死亡してからの発見を早める見守りサービスも現在注目されており、様々な業種から商品が出ております。また、ミノラス不動産としても高齢者の受け入れに対してのオーナー様支援をこれから本格的に進めていく予定です。その一端として取り組んでいることを最後にご紹介いたします。

孤独死・事故死の際のお部屋の借上げ

当社にて入居審査を行い、契約を行ったお部屋については、当該入居者様が孤独死した場合、ミノラス不動産が一定期間、部屋を借上げいたします。(賃料は下がりますが、空室損を無くすことが可能になります。)一定期間経過後は、通常賃貸として賃貸市場に戻します。
現在、ミノラス不動産ではオーナー様からのご意見・ご要望を募集しております。
新たな商品サービス開発を通して、オーナー様の資産価値最大化へ貢献いたします。